【保育園プロデュース】想いや方針、ストーリーを見える化させる
先日、企業ブランディングプロデュースさせて頂きました保育園萌夢/第二萌夢様の事例をご紹介いたします。
◇皆様は保育園と聞いてどのようなイメージをされますか?
・親が仕事をするために預ける場
・子どもたちの命を預かる場
・子どもを成長させる場
様々な場をイメージされている方がいらっしゃるかと思います。
いずれにせよ、とても責任を問われる場には間違いありません。
また保育園の役割は子どもを預かるだけではありません。
幼少期の体験は人生の基礎になります。
・大人との関わりから様々なことを学ぶ。
・子どもにとって関わる大人は全てお手本。
お手本である大人の態度、言葉遣い、言動、癖、良いことも悪いことも子どもは見ていて素直に吸収します。
子ども同士の関わりからも様々なことを学びます。
ケンカや言い争いだって大切なコミュニケーション。
仲間意識やお互いを認めること、尊重し合うこと、許すこと、我慢すること、全て体験から出来ていくのです。
子どもたちが素直にのびのびと育つのは“環境”次第です。
環境があるから素直な気持ちを話せる、伝えられる、表現できる。
そのような場所は、親御さんに安心を提供し、信頼され、不安を取り除くことも出来ます。
◇全ての人の幸せを願ってー理事長 田村幸枝
今回、関わらせて頂いた『保育園萌夢/第二萌夢』の理事長・創設者の田村さんは30年以上保育の現場で仕事をしています。
考え方も生き方も本当に素晴らしい方です✨
「子どもも大人も共に成長出来る環境を何よりも大切にしています。」と話してくださった後、
「元々、私は自分に自信がなくて、ずっと人目を気にしていた。だからこそ、自己肯定感が育まれる場所にしたいと思ってここまで来ました。」と、リーフレットやホームページには書いていませんがその想いがあるからこそ素晴らしい保育園の仕組みが出来ています。
<想いの見える化>今回関わらせていただいたのはこの部分です。
『想いをどうリーフレット、ホームページで伝えるか?』
世の中には、作って満足し大切な“想い”が伝わっていない自社紹介ツール(リーフレット、ホームページ)が溢れています。
また想いが溢れすぎて、情報が盛り沢山で『何を伝えたいのか?』わからなくなってしまっているリーフレット、ホームページもございます。
今回のクライアント様の場合、
①通っている子どもの親御さんが安心すること
②園児募集の際、親御さんやご家族の方が見て信頼できること
③教職員がここの園で働きたいと思ってもらえること
初回カウンセリングから出てきた課題点はこちらの3点でした。
全て改善することが重要ですが、①②に関しては親御さんとのコミュニケーションが取れており、園児も定員が溢れるほど人気の園でしたので、“今”一番重要な③の先生の求人から取り組みました。
ゆくゆくは全てを変更していきますが、予算上出来ないことも出て来ます。
クライアント様に無理なく、ですが今できることを少しずつ整えていく為に先々のことを考えながらブランディングプロデュースさせて頂いております。
〇今回の成果ポイント
改善前のホームページは、求人案内や園の様子のページにたどり着くまで探さないと分からなかった。
リーフレットは、求人者に渡せるものが無かった。
改善後のホームページは、トップページに2分以内で見れる保育園の案内と様子、特徴を含めた動画を設置。
リーフレットは、園のコンセプトがイメージされやすいデザインとカラーで構成。イメージが動画と連動もしているため、統一感が図れています。
<こんな方のご期待にお応えできます!>
・自社サイトはあるが伝えたいことが多くてごちゃごちゃしている。
・他者との差別化ができていない。
・自社の強みが何かわからない。
・イメージをうまく言語化できない。
・古い感じでおしゃれではない。
もやもやされてることがありましたら、是非一度ご相談ください。
今回、保育園萌夢/第二萌夢 の田村理事長から想いをたくさん聞かせていただきました。
子育てをしながら働いてきた過去の話や保育園のこれまでのこと、大切にされてること、これからの未来のことなどをお伺いしながら思うのは女性として、母として、シングルマザーとして歩んできた道は決して簡単なことではなかったはずです。
実際、苦しかったともおっしゃっていましたがそれを感じさせないくらい気品のあるエネルギーに溢れ、愛が溢れる言葉の数々が本当に素敵でした。
子どもたちにも愛され、親御さんにも愛され、教職員にも愛されている保育園萌夢/第二萌夢は、創設時に植えられたみかんの木のように成長を優しく見守ってくれる場所です。
心があたたかくなる保育園で育った子どもたちはこれからの世界を笑顔と愛で溢れさせてくれるんだろうなと感じられます。
最後に・・・・
この度ブランディングで協業いただいた、デザイナーの南さん、ライター&ディレクターの崎谷さん、カメラマンの前田さん、ご紹介頂きました たなべ、さんありがとうございました。
引き続き、宜しくお願い致します。